KASHItan『おっさん移住者の沖縄生活あれこれ』

沖縄に移住したおっさんのブログです。★アフィリエイト広告を利用しています

『北海道』ではなく『九州』チーズ蒸しケーキ

スーパーの菓子パンコーナーを久しぶりに眺めてますと、かつてはまった商品
チーズ蒸しケーキ』が目にとまりました。

そう!商品の真ん中に北海道の形がベベンと
盛り上ってる、ヤマザキパンのあのロングセラー商品です。

発売当初「冷蔵庫で冷やして食べるとさらに激ウマ」と評判になり、特に女性を中心に大人気でしたよね。

「これこれ!久しぶり~!沖縄にもあるんだー」と思って手にとりますと


「見慣れた商品なのに何かが違う!?」


よく目を凝らしますと……

『ん!?』

 

真ん中の盛り上がりが『北海道』ではなく

九州

じゃあーりませんか!!

 

 

正式な商品名は

『九州産クリームチーズ蒸しケーキ』

でした。

作ってる会社は「山崎製パン(株)」さんではなく「(株)フランソア」さんでした。

フランソアさんがヤマザキパンさんのグループ会社か提携先か関係ないのかは知りませんが

何となーく商品の基本コンセプトは
一緒ですね。

食べてみたらこれはこれで美味しかったです😋

 

ちなみに
沖縄では、特に乳製品は『九州産』がありがたがられている感があるみたいです。

『那覇大綱挽まつり RBC市民フェスティバル』

那覇大綱挽に前後しての3日間開催されたのが

那覇大綱挽まつり RBC市民フェスティバル』

です。

地元放送局  琉球放送RBC)の主催で
奥武山公園で毎年開催されています。
(コロナの間は中断してたようです。そりゃそうだ。)

今までは「どうせ那覇大綱挽きのオマケイベントでしょ」と思い、興味さえ持たなかったのですが

とりあえず公式Webサイト覗いてみますと

「なぬ!!『きいやま商店※』の無料ライブ!?」

※地元テレビCM複数に起用される沖縄の人気音楽グループ。石垣島出身の三人組。


とのことで行ってみることに。


 9日(月祝)夜

典型的な沖縄の市民祭りであるこのイベントを訪問してみました。

沖縄の市民祭りって、内地のお祭りと比較して
中高生グループ客がかなり多いんですよね。

中高生の数人のグループがあちこちに楽しそうにたむろしてる姿は、少子化に悩む内地に比べると子どもが多い沖縄ならではの光景です。


さて、会場内のステージでは

1バンド30~40分程度の無料ライブが20分程度のインターバルで開催されているようです。

きいやま商店のひとつ前の順番のバンドが演奏の途中に観客席コーナーに到着。

ステージ前の席は一団の通常の着席席で
その次の塊は会議室によくある折り畳み式長机が散らして置いてある立ち席で、机の上に飲食物を置いて飲みながら食べながら音楽が楽しめます。自分はこの一角にオリオンビールと焼そば持参で陣取りました。

きいやま商店の登場待ちで
焼そばを食し(←麺は沖縄そば平麺使用)
オリオンビール(←正確には発泡酒『サザンスター』)
を飲んでますと

隣のテーブルから手を振られ合図されました。

あれ!?

昨日、綱挽きで隣で一緒に綱を引いていた外人さん三人組が、今日もすぐ隣にいるではありませんか!

超偶然の奇跡の再会を祝し
オリオンビールでカンパーイ!!

ほどなくして
皆さんお目当ての『きいやま商店』が
ステージに登場!

 

会場のボルテージは一気にヒートアップ!

いやあ!沖縄の地元人気グループだけに
歌に 
トーク
場内の雰囲気のもっていきかたが上手いのなんの!

ご一緒した外人さん三人組も
自分も
周囲の立ち席の皆さんも

手拍子しながら
指笛しながら(←沖縄で音楽にはマストです)
踊りながら(←これも↑同上)

ノリノリでしたね。

お酒飲みながら
食事しながら
ステップ踏みながら
気兼ねなく音楽楽しめるこの立ち席は
自分には最高でした。

きいやま商店』のミニライブを堪能したあと
次に登場の沖縄音楽界の重鎮のミニステージをじっくり聞きこんだあと

10カウントダウンに続いて
打ち上げ花火が上がりました‼️

 

発射台が同じ奥武山公園内にあるらしく
近い距離での打ち上げ花火は迫力満点!

久しぶりの華やかな打ち上げ花火を観ていると

「どうやらコロナもそろそろほぼ終わったな。日常がなんとか戻ってきたな」

と、自然に思え
なぜか目頭が熱くなっちゃいましたね。

コロナ禍のここ数年は本当にいろいろあり
人生翻弄されましたから。

 

さて、とにかく

久しぶりのお祭り

久しぶりのライブ

久しぶりの打ち上げ花火

十分に堪能できた大満足の夜でした。


《次回参加する方へのアドバイス

★敷物かクッションを持参するとさらに快適に楽しめます。

★メインスポンサーのひとつがAUらしくAUPayを用意しておくと飲食物品購入でポイント5倍もらえるらしいです💰️。かなりお得ですね👍

 

4年ぶり通常開催『那覇大綱挽き』

那覇の三大祭りの一つ『那覇大綱挽まつり』が、10 月7 日(土)から 9 日(月)の 3日間にわたり開催されました。

那覇大綱挽は琉球王国時代に始まったとされますが1935年を最後に途絶えます。

1971年に『那覇市制50周年』を記念して復活してから今年で第 53回となります。
今や那覇の秋の風物詩です。

1997年には当時の世界一の大綱として
ギネスブックに認定されたそうです。

2020年からはコロナの影響で
中断したり制限有の規模大幅縮小したりでしたが
今回は4年振り、制限無しの通常開催。
期待が高まりますね。

メインイベント「旗頭行列・那覇大綱挽」は 
8日(日)に行われました。

午前中から昼過ぎにかけて国際通り
那覇市内全域の 14 旗の旗頭が練り歩く
『旗頭行列(うふんなすねーい)』は
自分は今まで見たことがなく楽しみにしてたのですが前夜までの仕事が忙しく、当日朝も身体がしんどく起きられずやむ無く断念。

午後2時半からの『那覇大綱挽』に絞って
出掛けます。

国道 58号線(通称 ゴッパチ)
久茂地交差点において開催されます。

全長 200メートルもの大綱を
老若男女、国や地域、地元の人々、観光客、
を問わず集まった大勢の人々が
東西に分かれ挽き合います。

前夜深夜に国道の中央分離帯を撤去して
その位置に大綱を設置して、と
準備は抜かりないのでしょうが

開始予定時刻午後2時半ちょい前まで
普通に車が走っていたのにはちょっとビックリ(果たして間に合うのかなぁ)。

しかし開始時間になると車はパタッと来なくなり、さすがは慣れたイベントです。

そのわずか数分後には綱挽き希望者は
綱のすぐそばに近寄れます。

この後、皆で引っ張って綱の位置を調整し
2本の綱を連結し

実行委員長さんの挨拶
市長さんの挨拶やら
開催宣言やら
旗頭の演出やら
空手の演舞やら
寸劇(阿麻和利と護佐丸の対峙を再現)やら
がひとしきり行われた後
(ここまででおよそ1時間は経っていたような)

 

いよいよメインイベントの『綱挽き』です🎵

特に号砲とかはなく(聞こえなかったのかな)気が付いたら始まっていた、という感じです。

近くの自治会担当者のかけ声「ハーイヤ」に合わせ全力で綱を挽きます。

とにかく一進一退、長い時間挽き合います。通常の綱曳きではたいてい短時間で決着がつくものですが
今回はとにかく長い!東西拮抗!
あとの報道では30分位挽いてたらしいです。

結果は残念ながら相手側(東)の勝利とのことでした。

(警備に、誘導に、進行に、と大活躍だった在沖米軍のボランティアの皆さん)

 

綱挽きが終わったあとは綱の取り分けです。

希望者は縁起物として綱を切って持ち帰って良い、とのことで、持参した折り畳み式ノコギリで綱を切り離し、皆で分けあいました。

隣で綱挽いていた外国人グループ(チリとスペインとフランスから来てるそうです)と皆で綱を分けあい記念写真。

カタコト英語とカタコト日本語で
国際交流も楽しいもんです。

お店や会社を経営してる方なのか
どーんとぶっとい綱をそそまま持ち帰る方も多数いらっしゃいました。
そう言えば那覇の飲食店や事務所の玄関には綱を飾ってあるところが多数あります。

それにしても
4年振りの『那覇大綱挽』
コロナ開けの喜びを皆で分かち合うような
楽しいイベントでした!!

《次回参加する方へワンポイントアドバイス
★折り畳み式ノコギリを持参しましょう。
★軍手を持参しましょう。綱を挽くときも綱を切るときも安全で重宝します。

『南アルプス』ではなく『阿蘇』

 

※移住したばかりの頃の思い出話です。

 

沖縄は暑いので

コンビニで、スーパーで、自販機で

水を買うことしばしば。


スーパーの商品棚で水を探していると
サントリーの見慣れた商品が目についたので

「これこれ」と思って手にとりますと

「見慣れた商品なのに何かが違う!?」

よく目を凝らしますと……

 

阿蘇の天然水』(あそのてんねんすい)

 

じゃあーりませんか!!

 

パッケージはパッと見、
南アルプスの天然水』と全く一緒なのに

実は『阿蘇の天然水』なのでした!

お洒落なぜんざい屋『富士屋』

離島フェリーターミナル『とまりん』の近くにあるぜんざい屋さんが

『富士屋』(ふじや)です。

 

 

外観からして色鮮やかなPOPなペイントが施され人目を惹きます。

 

店内入りますと
明るい開放的なデザイン。
海とハワイアン、サーフィンを意識した
お洒落な内装になってますね。
モニターに写している
サーフィン映像もテンション上がります。

掲示物にも茶目っ気がありますね。

 


さて人気のメニュー『ミルクぜんざい』

提供されますと……

おっ洒落~!!

氷とぜんざいが別々の器に入っていて
シャベル型スプーンで
自分で好みの分量を
好みのペースでかけて食べる斬新なシステム!
練乳はプラボトルが一人1本渡され
自分で好きな量を好きなタイミングでかけるタイプ。

一緒に出される塩せんべいが

途中の口直しにいい仕事します。

ぜんざいのやさしい甘さと
氷のシャリシャリ感が絶妙にマッチしてます!
美味!

 


気を良くして追加で
『マイルドタコス 』(1個でもOK)
も頼んでみます。

こちらはソフトめのシェルに
辛さ控えめなタコスで
やはりやさしい味わいで美味しかったです。
小腹満たす用おやつ的な食べ方にマッチしてました。


那覇のぜんざい界で人気を二分する

『千日』※と『富士屋』

(※先日掲載した記事ご参照)

お店の雰囲気はいい意味で正反対、好対照。
どちらも良い雰囲気でくつろげます。
味はどちらも間違いなしの美味しさ。

どちらも甲乙つけがたく
どちらも大好き!!オススメです!

昔ながらの甘味処『千日』

那覇のパワースポット『波上宮』参拝や
那覇都心のビーチ『波の上ビーチ』の散策終えたらぜひ立ち寄りたいのが

 

喫茶『千日(せんにち)』です。

 

老舗の名物店で夏の週末には
地元の人で行列が出来ることも。

那覇で生まれ育った地元の友人たちは
子供の頃やお年頃の頃
脚繁く通ったとのことです。

 

店構えは
沖縄ならではの武骨なコンクリートの塊
の建物の1階。
厚塗りの濃緑色の塗装も味わいがあります。

今川焼鯛焼きの持帰りコーナーも
昔ながらの造りです。

 

 

店内は
コンクリート打ちっぱなしの床に
プラスチックのイスとテーブル。

扇風機が回ってて

どっかで見たな、この雰囲気…


そうだ!!


まるでタイかフィリピンの
地元の人向けの食堂みたいな雰囲気ですわ。このゆるい南国な感じ大好きです。

 

ちなみに。

看板には「お食事と喫茶」と書いてありますが
お食事メニューは確か「沖縄そば」(無難な万人受けするやさしい味)だけだったような。

喫茶といってもメニューにコーヒーも紅茶もなかったような。(さんぴん茶無料サービス有)

※食事メニューや喫茶メニューちゃんとあったらすみません。

 

では何が人気かというと…

沖縄ぜんざい』(かき氷)です。

数種類ありますが
私の一番のオススメは

『いちごミルク金時ぜんざい』(かき氷)

です。

 

ちなみに
沖縄の「ぜんざい」は黒糖や砂糖で甘く煮た金時豆を冷やしてその上にかき氷を乗せたものが一般的で、やさしい甘さが特長です。

暑いときの王道の冷たいスイーツ!

たまらない美味しさです!

たっぷりの練乳かけイチゴかき氷の下から
ぜんざいを発見し上手くカキ出せた

ときの楽しさったら!!

 

なお。
今川焼鯛焼きもあんこたっぷり絶品です。


那覇に来たらぜひ立ち寄ってみてくださいな。
オススメですよ。

開運パワースポット『波上宮』

波の上ビーチのすぐとなりにある崖の上に
鎮座するのが

波上宮(なみのうえぐう)』です。

琉球八社』のひとつで『第一の宮』とのことですから、ありがたいことこの上なし。

(崖の上に見えるのが『波上宮』)

 

 

宗教的、歴史的な詳細は他のサイトさんに譲るとして

とにかく人気のこの神社。

お正月に
七五三に
結婚式に
車の安全祈願に
厄除けに
地元のお祭りに
等々
とにかく大人気です。

 

晦日はもちろんオールナイト。
二年詣の長蛇の列。
『沖縄ってこんなに人いたっけ?』
と思う位賑わいます。

となりの公園には『お祭り広場』と称して
飲食や遊興の屋台が立ち並び

裏隣の自動車教習所の敷地内にも
飲食屋台が出店し

特に年始1週間位はお正月気分を味わえます。

実際は旧正月までの約1カ月はお正月の雰囲気が感じられます。

 

さてこの神社

狛犬『シーサー』なんですよ。
来たときはぜひご注目ください。

(シーサーが神社を護る)

 

海外からの観光客も多く
タイミングによってはふと気が付くと
自分以外はほぼ外国人というときも。
一番多いのが台湾で次が米、欧って感じですかね。

境内には外国人向けに『参拝作法』の説明看板もありますが、よく判らないのか
日本人が参拝するときは
痛いほどの注目を浴びることがあります。

注目されながら『二礼二拍手一礼』を
バチッと決めると気のせいか
尊敬の眼差しを感じます。

その代わり

二拍手で上手く音が出せないと
顔隠して逃げ出したくなりますが(笑)

 

社務所の横から波の上ビーチが見えます)

さて。

私にとってこの神社は相性が良いようで
沖縄に移住する決心を後押ししてくれたのはこの神社のおみくじでした。

シニアにも関わらず数年前に
半年間学生生活に戻れたのも

それなりに多少難しいと言われる
国家資格に合格できたのも

この神社のおかげでした。

もちろん厄年のお払いしたのも
この神社。

そんな訳で、
自らご利益バッチリを実証し
思い入れたっぷりな
那覇の開運パワースポット
波上宮

皆さんもぜひ訪れてみてくださいね。