KASHItan『おっさん移住者の沖縄生活あれこれ』

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『大東寿司』国際通りでつまむ

国際通りの県庁側中央付近の小高い丘の上には
数年前に開業した台湾系の大規模ホテル
『ホテル コレクティブ』がありますが

その右隣にあるローソン国際通り松尾店では
『大東寿司』が販売されています。

 

那覇市内数あるローソンの中でも、この店舗だけの販売とか。1日20パック限定とのこと。
値段も税込500円とお手頃です。

1年に1回位なぜか無性に食べたくなるのがこの『大東寿司』。
レジでお会計の際に箸を1膳、頼みます。

休日の午後、天気も良く、一緒に買った『オリオンサザンスター』(発泡酒をお伴に店前ベンチに座り食します。

 

まるで駅弁のように厚紙でできた箱を開けますと、中には真空パックされた握り寿司が6貫入ってました。なるほど真空パックなら安全安心に日保ちしますね。

しょう油も小パックがついてますので、その場でいただけます。

ちなみに、わさびは箱に『わさび入り』『わさび無し』と表示されていて選べるようになっていました。
自分は気が付かず買ったのですが、たまたまわさび入りを選んでいたので正解でした。

 

 

さて、1貫つまんで口に入れますと

「旨い!」

肉厚でやや甘味を感じる、ヅケのしっかりした味わい。

クリアなさっぱり味の『オリオンサザンスター』との相性ピッタリです。

箱を見ますと↓こう書かれています。

【大東寿司のルーツ】

みりん醤油の特製のタレにサワラやマグロを漬け込み、甘酢めしに乗せた大東島の握り寿司のこと。

大東島は、 八丈島からの開拓者によって開かれた島であるため、八丈島や小笠原に見られる「島寿司」という料理が 「大東寿司」 のルーツと言われている。


【うふあがり】

那覇空港から東へ360km (東京→大阪間位)
RAC琉球エアコミューターで1時間 

那覇泊港より船で約13時間

太平洋にポツンと浮かぶ島・・・ 大東諸島サンゴ礁が長い年月をかけて発達し隆起したという、世界でも珍しい生い立ちの島。 
他の大陸や琉球列島とは繋がったことのないまさに絶海の孤島。

 うふあがり島(はるか東にある島) や、ボロジノ島ともよばれる。(島を発見したロシアの艦隊の名前にちなんで)

1900年 八丈島出身の実業家(玉置半右衛門) により無人島開拓。 終戦後20年近くまでは、民間企業(製糖会社) 所有の島という独特の封建的な島であった。


「ふむふむ、なーるほど!」
まさに駅弁の箱の紹介文や、老舗菓子に同梱された短冊を読んだときの心境と同じです。

その土地の美味しい食べ物をいただきながら
その食べ物や土地の背景を知ると
さらに美味しく
さらに旅情を感じ
楽しいひとときを過ごせますね。

たまに無性に食べたくなる大東寿司でした。


《お買い求めの方へワンポイントアドバイス

★1日20パック限定なので、少しお早めに
★『わさび入りor無し』をしっかり確認
★レジで忘れず『箸1膳』をリクエス
★ドリンクはさっぱり系がオススメ